友人が教えてくれたのだが(花粉症のコメントに書いてくれた人もいたね)現代人を悩ます花粉症にツクシが効くらしいね!
リハスタのお姉さんも言ってたが一粒100円もするツクシ飴がバカ売れだとか。
きっと「あるある」かなんかでやったに違いない。
実はツクシ(卵とじ)はボクの大好物である。
季節物だしそれほどメジャーじゃないので人には言ってないけどハンバグとカレーとスパゲテーの次くらいに好きなのだね。
子供の頃にはよく土手や線路の脇に採りに行き持ち帰ったツクシのはかまを「トムとジェリー」を見ながら取り除いていた。
その作業が結構大変なので、その後料理されたツクシは格別においしかったんだろうな。
そんな郷愁もあって春になると多摩川沿いだとか散歩がてらツクシが生えてそうな場所を探すのだけど、ほんとに期間が短いので毎年採る時期を逃してしまうのだ。
たまに見つけても東京はやはり空気が悪いのか元気なツクシはないのだね。
ていうか最近はほとんどツクシ見ないよね?
数年前の話になるけど、ボクの田舎でも同様に昔のようにツクシはなかった。
それでもたまたま遊びに来ていた姪っこが「どこどこにツクシあったよ!」と言うので一緒にツクシを見に行こうということになったのだ。
行ってみると確かに所々に生えているのだが、それはもうリーブ21に相談しなきゃいけない毛のようにまばらで細く弱々しいものばかりであった。
やっぱりこんな田舎でももう食べれそうなツクシはないのかなとあきらめているところに
ちょっとした群集で生えている太々と元気なツクシを発見したのだ!
喜び勇んでツクシを採っていると「お兄ちゃん・・それ・・」って姪っこが指差すツクシが生えているそのポイントは犬のフンがこんもりと捨てて?ある場所だったのだ。
フォーカスはツクシにしかあてられてなく、不覚にもフンにはまったく気付けなかった。
幸いフンは多少風化しており湿り気もなくボクの手がかぐわしく香ることもなかったが
もう姪っこの記憶にボクは『犬のフンに生えたツクシを喜んで採る叔父さん』とインプットされているに違いないのだ。
そして姪っこの結婚式には「さあ次は『犬のフンを見つけるとダッシュで飛びつき喜んで触る叔父さん』にあたるカネノブテツヤ様がお祝いの歌を歌ってくれるそうです」と紹介されるに決まってるのだ。
ほんと住みにくい世の中になったよね。
posted by カネテッチャ at 00:32| 東京 ☔|
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